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学校に行かないことを選んだみなさんへ
- ニュージーランド留学という、一つの選択肢について -

学校に行かない、行きたくない、行っても楽しくない

日本で、そう思う人の数はどんどんと増えています

いじめという問題もあるし、いろんな理由があるんだと思います

その理由がぼんやりしていて言葉にできないけど、でも、学校には行きたくないと感じる人も多いようです

 

そういった「学校に行かない」という判断、決して間違っているものではありません。

反対に、勇気を出して学校に行かない「行動」をとったこと、私は素晴らしいことだと思います。

不登校は悪いことではありません。一つの選択です。

私がニュージーランドに来て思ったことは、日本の学校はつまらないところだなぁ、ということです

何かにつけ「頑張る」ことを要求され、「みんなと一緒に」、「みんなが出来るから」と絶えず言われる。

これもやれ、あれもやれ。得意なことはもういいから、苦手を克服しなさいと、あえて嫌なことをやらされる。

 

つまらないだけでなく、それは人の心をすり減らし、そのストレスは攻撃性(いじめ)に向かうこともあります

そんな学校に行かない、行きたくないというあなたの行動は、ひとつの立派な選択だと考えます。

日本の当たり前は、世界の非常識です。

日本社会が他国に比べて、とても特殊なのは、ほとんど日本人しか住んでいないということです。

この頃、アジアや南米からの移住者の方も増えてきましたが、現在でも、単一民族がこんなに多くを占める先進国は他にありません。

 

日本人同士で、日本語でしか喋らないから、「空気を読め」みたいなことがある。他の国では、全く無いことです。

ここ日本で当たり前だと思っていること、世界では非常識なことがたくさんなんです。

 

女性の活躍の場所がこれだけ少ないこと、その問題が長く放置されていること。国際機関からも、多く非難を受けています。

教育の現場でも、創造性が大事とか言いながらも、みんなと同じことを「きちんと」やらせることばかりに時間を割いている。

また、生活では、コンビニに代表されるように「便利」ばかり追求することで、いろんなところにひずみが出ている。

日本は、食料廃棄物の量が世界で最悪です。それは「便利」の代償です。とても、恥じ入るべきことです。

すごいスピードで変化する世界。変わろうとしない日本。

私は大学を出てから、ずっとアメリカの会社で働いてきました。その後は、ニュージーランドに移住しました。

いつも「外から」の視点で、日本を見てきました。日本の良さを感じる時もありますが、がっかりすることが多くあります。

その中でも、日本の「変わらない」性質に関しては、とても大きな問題だと強く思っています。

 

インドやパキスタン等の発展途上国では、学校では、すでに「英語で」授業が行われています。

「英語の授業」ではなく、全ての教科が「英語で」授業です。

英語がこれからはどうしても必要だと思っているから、そのために国は変わらなくてはいけないと考えているからです。

 

先生が教壇に立って、机を並べてそれを聞くような授業スタイル、日本ではいまだに当たり前ですよね。

あなたのおじいちゃんの、そのおじいちゃんも、同じようなスタイルで授業を受けていました。

そんな授業のやり方、ITが発展した現在において、世界の先進国ではもうほとんどしていません。

アクティブラーニング等の些細な取り組みはあったとしても、大枠は全く変化する兆しがありません。

目まぐるしく変化する今の社会の中で、「変わらない」日本は、どんどんと置いていかれるばかりです。

ニュージーランドに留学するということ。

日本とニュージーランドの教育現場で、私が大きく違うと思うことは二つあります。

一つは、日本では「みんなが一緒」が大前提であるのに対して(平均点とか偏差値とか)、ニュージーランドは「みんなが違う」が当たり前であるということ。

一人ひとりが違うんだから、興味も、やりたいこともバラバラ、やるスピードもバラバラ、なりたいものも、もちろんバラバラ。

それでいい、と思ってる。というか、そのほうがいいと信じている。

それをベースに、学校のカリキュラムもデザインされています。

 

もう一つは、ニュージーランドでは、「楽しい」ことが、「頑張る」よりも大事だと考えられていること。

今頑張ったら、あとで楽しいことが…、とかいう大人がよく言うまやかしではなくて。

あなたが、今の今、学んで楽しいことは何?やりたいという取り組みは何?を、大切にしています。

私が以前に住んでいた英国、そしてアメリカに比較すると、「競争の中で生き抜く力」よりも、「個々の持てる力」をどうやったらたくさん伸ばすことが出来るか、に重点を置いていると思います。

 

ニュージーランドの教育は、日本の教育と、いろんな側面で、真反対のこと、大きく違うことばかりかと思います。

だからこそ、日本の教育が好きになれなかったあなたが、ニュージーランドで輝く可能性が、たくさん、たくさんあるのです。

日本では不登校、そしてニュージーランドへ留学した先輩のこと
  • Nちゃんは、大変な受験をパスして県立の有名進学校に。でも、高校1年生のときに不登校に。その後、ネルソンのギャリン・カレッジに3年間留学しました。最初はホームシックで泣くことも多かったけれど、最終学年では留学生のまとめ役にもなりました。「自分のやりたいこと」を本当にしてもいいんだ、ということがニュージーランドで得た気づき。卒業後は、ずっと前からやりたかったイラストレーションの勉強をするために東京の専門学校に進学されました。

  • Sくんは、中学のときに不登校、そして引きこもりに。コンピューターゲームばかりやって昼夜逆転の生活。でも、「留学」という選択肢を自分で知って、下見旅行を経て、ニュージーランドにて留学を開始。こちらでドラムの楽しさに出逢い、バンドに誘われて、いろんなことに自信が出たあとは、勉強も楽しくなり高校を首席で卒業しました。今は、英国のエジンバラ大学に通っています。

  • Aちゃんは、通学途中に自転車での事故に会い、それをきっかけに学校に行けなくなりました。学校に行こうと思っても、身体がだるくて朝に起きれない、そんな状態が続きました。きっかけがあり、短期のお試し留学を経て、ニュージーランドに長期留学。以前からどうしてもやりたかった木工の授業を受けることが出来て、とても幸せだと感じています。夢は、プロダクトデザイナーになること。そのために日本では苦手だと思っていた物理も、今は楽しく受講しています。

日本の学校は、日本の大学に進学するためのところ。
世界で活躍する人になるためには、違う道すじもあります。

日本の受験システムは、大学へ進学するためのものになってしまっています。

そこで、教養を得ること、人格を形成すること、そういった本来の目的が薄くなってしまいました。

どんどんと縮小している日本経済の中だけで、これから生きていく必要なんてありません。

世界を舞台にして生きていきたい、そんな気持ちがあるんでしたら、日本を飛び出すことも一つの大きな選択肢です。

ニュージーランド、とてもいいところです。

世界への扉を開くためにも、じっくりと自分を育てることが出来る場所です。

もちろん、日本の大学に進学することも一つの選択。専門学校で自分の好きなことを追い求めることも、一つの選択。

自分の夢を、自分の歩む速度で、しっかり見据えられるもの、ニュージーランドの良さだと思います。

 

だけど、留学は大きな、大きなチャレンジです。

あなたのその大きなチャレンジを、その始まりから終わりまで、現地での大変な時期も、ずっとサポートさせていただきます。

 

きっと、あなたは出口を探しているはず。やりたいことを探しているはず。

ニュージーランド留学を、そのひとつの出口として、考えてみてください。

分からないことがあったら、いつでも連絡してくださいね。

お問い合わせページへはこちらから

学校へ行かないことを選んだみなさんへ
スタッフ紹介
スタッフ紹介

藤井 巌

広島生まれ九州育ち。東京大学法学部卒後、ゴールドマン・サックスに就職。東京、ロンドン等で債券取引、資本市場での資金調達業務等に関わる。 その後、JP MorganにてManaging Directorを務め、2006年10月ニュージーランドへ移住。2007年4月、リアルニュージーランドを設立。Director(代表)に就任。ラグビーは15歳から始めて32歳までクラブチーム等でプレー。

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奥平 英美子

千葉県出身。男の子二人、女の子一人の母。子育てに徹して23年余りの後、自分探しを再開。代表と元同じ職場だった縁でリアルニュージーランドに出会い、惹かれていく。

自分は何が好きなのか、何ができるのか、原点に戻り子供達と一緒に探していくつもり。

夢は主人と一緒にニュージーランドのゴルフ場を駆けまわること!

アドバイザー紹介
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ホディー マシュー

       / Matthew Hoddy

ニュージーランド・ネルソン出身。ひいおじいさんの世代にロンドンから移住、ネルソンで100年以上果樹園(現在はりんご園)を営む家庭に生まれ育つ。

地元情報だけでなく、ビジネス、経営に精通し、リアルニュージーランド旅行部門では会社法規や会計を担当。クラフトビールが大好きで、日本のお客様と一緒に飲みかわすことを楽しみにしている。

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ホディー 愛

埼玉県出身。新潟大学で『探検部』に出会い、アウトドアの世界に目覚める。登山、ラフティング、沢登り、マウンテンバイクなど、自然の中で遊ぶことが大好き。

大学院では生物化学を学び、卒業後は営業職に携わった後に、ワーキングホリデーで渡航。一番お気に入りの場所になったネルソンでMatthewと出会う。

​2016年にAROHANUI Tours NZ Limitedを設立し、リアルニュージーランド旅行部門を運営。

ガーディアンファミリー紹介
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ジョーンズ みゆき

東京都出身。防衛医大高等看護学院卒業。

8年間救急医療、ホスピス、老人医療に携わった後、2000年にニュージーランド・ネルソンに移住。2001年ニュージーランド人の夫と結婚。ネルソンホスピタルで通訳の経験あり。合唱コンクール、音楽グレード試験、NCEA 試験のピアノ伴奏も勤める。娘2人、夫との4人家族。

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ジョーンズ ロバート

         / Robert Jones

ニュージーランド・タウランガ出身。オタゴ大学卒業。

測量事務所 Cotton & Light Ltd Surveyors 共同経営者。

緑茶、白米、バナナクレープ、ショートケーキが大好物。

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ハイド マシュー / Mathew Hayde

ダニーデンで生まれ育つ。16歳の時から日本語に興味を持ち、独学で日本語を習得する。21歳の時にワーキングホリデーで日本に1年間住む。ニュージーランドに帰国後オークランドに住む。その後、結婚し家族と仕事の両立のためダニーデンへ戻り現在の仕事である政府のACC(事故、災害補償保険会社)でクレームマネージャーとして働く。現在も続けてビジネスとマオリ語を勉強中。

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ハイド 知美

宮崎県生まれ長崎県育ち。学生時代と卒業後にイギリスとカナダへ語学留学をする。

その後2007年に初めてニュージーランド、ダニーデンへ渡る。2009年から移住し、後に就職。現在は主人と2人の息子と一緒にダニーデンの自然豊かな街とフレンドリーな人たちに囲まれ日々を過ごす。

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モリス 裕美

千葉県出身。大学時代ウェリントンでのホームステイ体験から異文化を理解する大切さを学ぶ。人的国際交流に関心が強く、特に青少年育成をライフワークとして、若者の交流プロジェクトの支援をしている。

ニュージーランド人の主人、大学生の子供二人とウェリントン在住。趣味は食べ歩き、テニス、ヨガ、読書、映画鑑賞。

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モリス ファミリー

 

左から順に

ケントさん

ミコさん

ウェインさん

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クープ 身和子

栃木県出身。日本では管理栄養士として働く。

ワーキングホリデー、学生を経てオーストラリアの永住権を取得。2016年、長女の小学校入学に合わせて、ニュージーランド人の夫が育ったネルソンに移住。

現在はウェリントン在住。家族は 夫、子供3人と猫1匹。

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エイディン クープ / Adin Coup

オーストラリア メルボルン生まれ、ニュージーランド ネルソン育ち。

大学卒業後、日本に約10年住む。その後、オーストラリア・シドニーに移り 修士号取得。2016年に家族と共にニュージーランドに戻る。

木工と映画が趣味。日本語能力検定2級。

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ウォーカー シャノン

       / Shannon WALKER

ニュージーランド オークランド出身。高校と大学在学中の各一年間、日本での交換留学を経験。その後、ニュージーランド政府観光局の日本支社に勤め、計12年間の日本滞在の後、故郷のニュージーランドに帰国。現在は観光関係の仕事に従事している。趣味はサーフィン、スキー、トレイルランなど、球技以外のスポーツはなんでもこなす。好物は鰻。

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ウォーカー みあ

東京都出身。中央大学経済学部国際経済学科卒。IT業界での超多忙で仕事漬けの毎日に疑問を感じ、2012年にニュージーランドに渡る。ニュージーランドの大自然と、人の温かさに魅せられて長く住むことを決意。

愛パグ家。趣味はスキー、シュノーケリング、ヨガ。

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神村(Hay) 雅美

埼玉県さいたま市出身。乗馬とニュージーランドに魅せられ、総合商社を退職し、1998年にワーキングホリデーで渡航。教員免許、茶道・華道免状を活かし、日本語補習校教員、日本語教師となる。2000年よりオークランドに夫、娘二人と在住。

趣味は読書・映画鑑賞・絵画鑑賞・スポーツ観戦・写真撮影・旅行・水泳など。

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ヘイ ファミリー

 

左から順に

フィルさん

尚美(ナオミ)さん

美明(ミア)さん

会社からの景色

リアルニュージーランドは2007年4月に設立されました。

ニュージーランド国内の旅行業手配業務全般、取材などのメディアコーディネート、通訳ガイドなどの手配と派遣等の業務からスタートし、2009年より留学サポートサービスを開始。現在は、中等高等教育、語学留学、ポリテク留学の各種サポート(スタートや生活、緊急時などの対応)を提供しています。

現地では、日本人スタッフ・ガーディアンファミリーが常駐し、留学生の生活が一層充実したものになるよう、生活・学業のサポート、そして学校側とのコミュニケーションも含めてご父兄には日本語で対応しています。

私たちと共に学ぶということ

本気の冒険にチャレンジする方を応援します

私たちは「冒険」という精神を大事だと考えています。冒険とは、自分が知らない世界に飛び込んでいくこと、知らない自分に出会うこと、そして何よりもその勇気を持つこと。日本を出てニュージーランドで学ぶという事は、それ自体がとても大きな冒険です。私たちは、真摯にその「冒険」のお手伝いをさせていただきます。緊張しながら新しい自分を発見する時、それが本当のあなたとの出会いかもしれません。

全身でニュージーランドを体験することも大切です

リアルニュージーランドには、私たちの出発点でもある旅行部門があります。スタッフはリアルな体験を求めた旅をコーディネイトするのが大好きです。ニュージーランドは世界で最高のアウトドア天国。勉強だけではなく、アクティビティも思う存分楽しむためのお手伝いをさせてください。とっておきのニュージーランドの楽しみ方をご提供いたします。

実務面でのサポートはお任せください

留学の第一歩となる最適な学校選びについてのアドバイス、また留学を決めてから発生するさまざまな諸手続きのお手伝いや、渡航後は生活全般へのアドバイス及びサポート、緊急時の対応など、留学を成功させるためのお手伝いをいたします。中学・高校留学については、日本人のガーディアンファミリー(現地保護者)が学校生活並びに生活全般についてサポートさせていただいています。

ニュージーランドと日本の双方からサポートします

ニュージーランドに行くまでの不安解消は、日本にいるスタッフにお任せください。 現地での暮らしぶり、学び方、ニュージーランドの人々について熟知したスタッフがお答えします。

ご不明な点はいつでもお問い合わせください

リアルニュージーランドとは

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